ここでは奏法についての質問をお受けしております。

[2] 強弱のだしかたについて Name 杉山 Date2009/12/19(金)   返信

[ご質問]
早速のご回答、ありがとうございました。再度質問をしたいのですが、よろしいでしょうか?指を持ち上げずに弾くことについてですが、その場合、強弱はどのようにしてつけるのですか?よろしくお願いいたします。
[応答] 質問の内容が別のことになりましたので2番の質問ということに致しますね。腕を延ばすスピードが遅ければ弱い音,早ければ強い音になります。このやり方は太極拳や中国拳法と似ていて非常に効率の良い力の使い方になります。腕全体でのコントロールは指だけのコントロールより格段にやりやすいはずです。ドミソなどの簡単な和音で繰り返して、こつをつかんでみてください。


[1] 指の形について Name 杉山 Date2009/12/17(木)   返信

[ご質問]
 フィンガーウェイツについてアドバイスを頂き、ありがとうございました。
HPも見せていただき、大変参考になりました。
そこで伺いたいのですが、ピアノ奏法の関節を動かして弾く方法の中で
「指を鍵盤につけたまま、体に近い関節から延ばしていく」
という部分がありますが、弾くときに指をのばして弾く、ということなのでしょうか?それとも指に重みをかける、ということなのでしょうか?
お忙しいとは思いますが、よろしければお教え下さい。
よろしくお願いいたします。
[応答] 
最初のご質問ありがとうございます。フィンガーウエイツは指を持ち上げる強さを強化するためのものかと思います。わたしは指を持ち上げませんので指は支えの力以外は使いません。指を持ち上げてその力で弾くとなると五指を同じ強さに揃えなければならず、それぞれ長さ太さ強さが違うので非常に難しく感じます。
体に近い関節というのは、一番目胸骨と鎖骨の間の関節(頸の付け根)、二番目肩の関節、三番目肘、四番目手首ということです。順々に延ばすとばねのような動きになると思います。指は自然な形、つまりすべての関節がリラックスして曲がっている状態でその流れて来た力を支えます。その際指は鍵盤につけた状態から始めます。 坂田

a:4448 t:1 y:1

powered by HAIK 7.6.4
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK